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そんな騒ぎの所へウタが来た。
ウタが来たことによって、ルフィ達は笑顔で喜びながらウタの方へと行こうとするが、ロビンがそれを止める
ロビ「行ったらダメよ！！四皇の赤髪のシャンクスの娘で名はウタ。懸賞金は不明。そこら辺の海賊を相手しようと思えば、海賊は全滅し、みんな死ぬのよ」
言うと、麦わらの一味は驚愕する。
青「今夜、ひま？」
【私も暇じゃないんでね！ルフィを捕まえに来たのか】
青「いやおれは上の命令で来たんじゃねぇからな」
【そっか！ルフィを捕まえなければ、私は何もしないよ】
そう言った
青「・・・何というか、じいさんそっくりだな、モンキー・D・ルフィ。奔放というか、つかみ所がねェというか」
ルフィはじいちゃんの名を聞いて、急に汗だくになって慌てだした。
青「お前のじいさんにゃあ、おれも昔世話になってね・・・。おれがここへ来たのは、ニコ・ロビンとお前を一目見る為だ。やっぱお前ら、今、死んどくか」
大将「青キジ」は、海軍の指令ではなく、個人的独断で「麦わらのルフィ」と「ニコ・ロビン」の様子を見に来たのであった。
だが、海軍大将として、様々な海賊を相手にした経験は、この短い時間で”麦わらの一味”が政府が思っている以上に骨のある一味であり、後々面倒な事になる、という予感が働いた。
青「初頭の手配に至る経緯、やってきた所業の数々、成長速度、長く無法者を相手にしてきたが、末恐ろしく思う」
青キジは改まってロビンを向いて言った。
青「特に危険視される原因は、お前だよ、ニコ・ロビン。懸賞額は強さだけを表すものじゃない。
政府に及ぼす"危険度"を示す数値でもあるから、お前は8歳という幼さで賞金首になった。
取り入っては利用し、裏切っては逃げ、そのシリの軽さで裏社会を生きてきたお前が、次に選んだ隠れ家がこの一味というわけか」
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作者名：朱雀 x他1人 | 作成日時：2023年1月27日 23時
