赤髪の娘【ワンピース】シャンクス＆ウタ (ページ11)

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東の海篇おわりページ11

その頃、とある島では

鷹の目と呼ばれる人物が、シャンクスの所へ来たのだった

親父「よう！鷹の目。こりゃ珍客だ。おれは今、気分が悪ィんだが、勝負でもしにきたか？」

鷹「フン、面白い海賊達を見つけたのだが、ふとお前が昔していた話を思い出した。ある小さな村の面白いガキの話」

気にすることなく、ルフィの手配書を見せた。

シャンクスは手配書見るや

親父「きたかルフィ」

と目を輝かやせた。

親父「おい、みんな！！！飲むぞっ！！！宴だァ！！！」

「飲むってあんた今、飲みすぎて苦しんでた所じゃねェか！！」

親父「ばかやろうっ！！こんな楽しい日に飲まずにいられるか！！鷹の目、お前も飲んでけ！！な！！」

シャンクスは鷹の目を誘って大いにはしゃいだ。

【親父ーーっ！！】と叫ぶと

親父「ウタか、どうした」

【ルフィが海賊になったんだって】

親父「ああ、そうだ」

二人が会話してると底に鷹の目の男が現れたのだ

鷹「赤髪の娘か！俺はジュラキュール・ミホークだ」

彼の手に持ってる手配書を見たらウタが救ったルフィだった

それを見たウタは微笑んだ

【きたかルフィ】

とつぶやき、ウタは鷹の目に挑戦を挑む

親父「鷹の目すまないな」

鷹「いや、構わん」

言い、ウタと鷹の目はお互い剣を混じり合わせてから試合開始

二人は楽しそうにやり合い、傷もつくことはなかった

影で見守るシャンクスは笑った

親父「さすが俺と朱雀の娘だ」

と呟き

親父「朱雀に会いてぇな」と言った

時間が経過し、勝利を収めたのがウタだった

【鷹の目ありがとう】

鷹「こちらこそありがとう」

一報は、ルフィの育ったフーシャ村にも届いた。
湧き立つ村人達の中で、唯一村長だけはルフィが海賊という悪党になった事が不満気であった。

「・・・夢か・・・・運命か・・・・。」

村長は、ルフィが背負う運命の事を知っているようだった。