story*48 ページ50
「ありがとう、渚」
私がそう笑うと渚は赤くなった。
渚は色白だからより赤くなると目立つ。
それが可笑しくて笑ってしまう。
潮田「な、なに」
「真っ赤だな〜って…ケホッコホッ…あたたた……」
潮田「うぅ…大丈夫？」
「大丈夫……あ、好きなの飲んでいいよ！」
笑うとお腹が痛くなる。
私がそう言うと渚は机と椅子を出して、二人を座らせた。
潮田「抹茶ラテ」
「飲む」
潮田「はははっ。即答だね」
と笑いながら私に抹茶ラテを渡してくれる。
けど力が入らなくて落としてしまった。
「あ、ごめん」
潮田「ううん、平気だよ…はい」
「ありがとう」
今度はストローまで刺して、私の口元まで持ってきてくれた。
私はパクっとストローを咥えて、渚にお礼を言う。
あ、酸素マスクは目が覚めた後にちょっとしたら取ってもいいって許可貰ったから！
「冷たくておいし〜」
潮田「よかった。二人はリンゴジュースでいいかな？」
磯貝「俺は別になんでも…」
片岡「私も」
私が一人で抹茶ラテを飲んでいるとき３人は暗殺について話していた。
その間ボーッと外を見る。
とその時タッタッタッと足音がしてドアがガラッと開く。
そこにいたのは、小児科の子達。
子供「「Aお姉ちゃん！！」」
「どうしたの？病院は走ったら駄目だよ？」
子供「は〜い」
子供「Aお姉ちゃん大丈夫？」
と小児科の子達は私に近寄ってきた。
その後ろから看護師さんが困った顔で笑っていた。
看護師「ごめんね、Aちゃん。この子達聞かなくて…」
「い、いえ……心配してくれたの？ありがとー！」
子供「ううん！Aお姉ちゃんの事大好きだもん！」
「ふふっ。ありがとう」
と小児科の子達と話していた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 182人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
木戸 藍楽(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2015年5月26日 13時) (
レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新頑張ってください！ (2015年5月26日 13時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - 菅田将暉くんカルマ渚依存症さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2015年5月26日 5時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
菅田将暉くんカルマ渚依存症 - この小説好きだなぁ♪( ´▽｀)更新頑張ってくださいね^_−☆続きが気になるです(・ω・)ノ (2015年5月26日 1時) (レス) id: af33b258d8 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - nicoさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2015年5月25日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年5月23日 14時
