story*2 ページ4
‐潮田side‐
Aは必ず一回は「ありがとう、ごめんね」と言う。
それは日によって異なるけど、でもAは悲しそうに言う。
潮田「ううん、いいんだ。気にしないで」
「うん」
Aをベッドに寝かせて車椅子を返しに行く。
僕がAを守らないといけないんだ。
僕はやっと自分の近くにAをおけたから。
手の届く場所にAがいるんだから。
僕がAを守らなくて、誰がAを守るんだ。
潮田「今日ね転入生が来たんだ」
「どんな子?」
潮田「先生と兄弟とか言ってたかな?」
Aはクスクス笑いながら「それ、ホントなの?」と聞いてきた。
僕も笑いながら「そうみたい」と言う。
Aには暗殺の事を教えていない。
AがE組に来ても、Aは体の麻痺を起こしてるから車椅子生活になるだろう。
つまり、暗殺には参加できない。
潮田「あ、ごめんね。僕そろそろ帰らないと…」
「そっか……ばいばい」
と言って手を振るA。
僕は微笑んでAの頭を撫でる。
そして病室を出て家に帰る。
そういえば皆に帰り誘われてるけど、一緒に帰ってないや……
なんて思いながら。
182人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
木戸 藍楽(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2015年5月26日 13時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 続きがすごく気になります!更新頑張ってください! (2015年5月26日 13時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - 菅田将暉くんカルマ渚依存症さん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2015年5月26日 5時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
菅田将暉くんカルマ渚依存症 - この小説好きだなぁ♪( ´▽`)更新頑張ってくださいね^_−☆続きが気になるです(・ω・)ノ (2015年5月26日 1時) (レス) id: af33b258d8 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - nicoさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年5月25日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年5月23日 14時