story*13 ページ15
潮田「美味しい？」
渚に言われ頷く。
渚は微笑んで「そっか」と言って頭を撫でてくれた。
なぜ撫でるのかわからない。
潮田「あ、ごめん……衝動的に…嫌、だった…？」
「ううん。そんなことないよ」
潮田「よかった…」
とまた私の頭を撫でる。
そんなことをやっていると後ろから、
子供「あ！Aお姉ちゃん！」
「え？あ、天くん…だったよね…」
天「うん！」
天くんとは小児科病棟に居た子の一人。
天くんの傍には両親だと思われる大人の人が二人居た。
天「この人だぁれ？」
「この人は潮田渚っていう、お姉ちゃんの彼氏だよ」
天「かれし？」
潮田「A、この子は？」
「小児科病棟の子なんだけど…」
天「またすぐこっちに来るけどね、退院するんだって！僕のお母さんとお父さんだよ！」
大人と話すのは少し苦手で、渚が弁解してくれる。
母「A、ちゃん？の話は聞いていたの。小児科病棟でよくこの子達と遊んでくれていたのよね？」
潮田「そうみたいですね……すみません。僕がAの変わりに話します」
何かを察してくれた二人は、渚と会話をして帰っていった。
天くんは手を振って帰っていった。
私は振り返す。
渚はずっと手を握っててくれて、それだけでも安心した。
潮田「磯貝くんとか片岡さんは学級委員なんだ。だからしっかりしてるから、Aが相談したら親身になって考えてくれるよ」
「あのアホ毛の男の子と後ろで髪を留めてた女の子？」
潮田「そうだよ。きっと二人なら明日も話し掛けてくれるから」
と言って微笑んだ。
私は頷くだけしか出来ないけど。
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木戸 藍楽(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2015年5月26日 13時) (
レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新頑張ってください！ (2015年5月26日 13時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - 菅田将暉くんカルマ渚依存症さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2015年5月26日 5時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
菅田将暉くんカルマ渚依存症 - この小説好きだなぁ♪( ´▽｀)更新頑張ってくださいね^_−☆続きが気になるです(・ω・)ノ (2015年5月26日 1時) (レス) id: af33b258d8 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - nicoさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2015年5月25日 22時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2015年5月23日 14時
