私の高校生活は予想外

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「公園来たのいつぶりだろー」

佐久間「たまにはいいねー」

「一人で来る勇気がなくてさ」

佐久間「そう？」

「なんかさ(笑)」

佐久間「んー、わかる気もする」

佐久間「で、何かあった？」

「いや、特に」

佐久間「いや、何かしらあるだろ、普通こんなことないんだから」

「ない」

佐久間「えー？」

「なんとなく(笑)」

佐久間「全然、遊べてないしね、そういう感じ？」

「あー、そんな感じ」

京本「あーーーーーー！！お二人さんじゃん！」

佐久間「きょもじゃん」

「おー」

京本「何？デート？(笑)」

佐久間「うぜぇぞ！(笑)」

京本「何話してたの？」

「特になにも(笑)」

京本「なわけ」

佐久間「ある」

京本「へ？」

「あ、夏休みさみんなでお泊まり会みたいなのしようよ」

佐久間「いいね！」

京本「海も行きたいなぁ」

「海ねぇ」

佐久間「遊園地でもいいよね！」

「あー、楽しそうだな」

そんな話をしながら家の方向へと歩き出した

「BBQも楽しそうじゃない？」

京本「BBQいいね！」

佐久間「海でBBQ！」

「「いいかも！」」

京本「というか、あと何ヶ月後の話してんだよ(笑)」

「そうじゃん、まだまだ(笑)」

佐久間「そういえば、来週から体育祭の練習だっけ？」

「そうだったかも」

京本「他の高校より、遅くね？」

佐久間「だよね」

「でも、余り変わらないし」

京本「佐久間たちと赤白一緒なのかな？」

「どうなんだろう、決め方によっては、同じになれると思うけど…」

佐久間「超楽しみ」

「ね」

京本「走るの遅いんだよなぁ」

「そうなの？」

佐久間「うん」

京本「はぁあ」

「保健係でもしようかな」

佐久間「えぇ、一緒に応援しよーよ！」

「しょうがない、いいよ」

佐久間「やった！」

京本「ほらさっくん、言ってるうちに家ついたぞ」

佐久間「ホントじゃん！」

「じゃあ、また明日」

京本「じゃ」

佐久間「え？きょもと2人になるのか…」

京本「悪い？」

佐久間「なんか嫌」

「なんか嫌って(笑)」

京本「別にいいだろ、いつも二人で話してんだし」

佐久間「しょうがない、許可する」

「いや、誰？(笑)」

京本「じゃあ、帰ろ！」

「じゃあね」

佐久間「うん、またー」

京本「ばいばいー」

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