第十三話 ページ14
「轟君が寝坊って珍しいね、デク君。」
「そうだね。Aちゃん何か知らない？」
『しょ・・・ごめん、わからないや。』
「？そっか。ごめんね。」
昼休み
「Aちゃん！一緒に食べよ！」
『いいよ、お茶子ちゃん！』
「僕もいいかな？」
「もちろんだよデク君！」
「Aちゃんいっつもそれたべてるけど、おいしいん？」
『お茶子ちゃん、これオムライスだよ？おいしいに決まってるじゃない。』
「Aちゃんは昔からオムライスが好きだもんね。」
『そうそう、よくかっちゃんに「お前そんなにヒヨコが好きなのか？」って。』
「ヒヨコ食べてるわけじゃないのにね。」
『でもなんか、昔から好きなんだよ。』
私がオムライスが好きなのは、唯一母が作る料理で一番好きなものだったからだ。
よく作ってくれて、ケチャップで絵をかいてくれたりしてくれた。
母の作オムライスだけは、また食べたいと思うときがある。
「とっ轟くん！それ水だよ！」
「つゆはこっちだよ！」
「え、あ、ほんとだ。すまねぇ。」
「轟君にもぽけーっとすることあるんやね」
「最近轟君なんか調子悪いの？」
「いや、そんなことはねぇ。ありがとう。」
焦凍は最後の一口を食べ、席から立った。
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ゆい - 轟君、好き♪ (2020年8月23日 22時) (
レス) id: 656b92ea12 (このIDを非表示/違反報告)
蒼冬@ちょいと復帰(プロフ) - 轟沙季さん» 更新止めてしまっていてすみません！また更新します！ (2019年4月6日 22時) (レス) id: 45089e3f0b (このIDを非表示/違反報告)
♂ｒｅｏｎ♀(プロフ) - 情緒不安定かって (2019年3月27日 22時) (レス) id: 49359375a8 (このIDを非表示/違反報告)
轟沙季 - とても面白いです！このお話を更新するということはありますか？ (2019年3月26日 15時) (レス) id: 558a8f9c64 (このIDを非表示/違反報告)
雪音＠篠崎とペア画中(プロフ) - 紫苑さん» 何度もコメントありがとうございます！今は距離が近づいてきていますがこれから…。今後の展開を楽しみにしててください！ (2018年8月21日 20時) (レス) id: c45807f0d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆき | 作成日時：2018年6月23日 12時
