その話はまたいつか。2 (ページ2)

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こっそりページ2

大ちゃんと別れて駅に戻ろう…と思ったんだけど見つけてしまった。

ちらっと目に入ったもの。

それは、あのゲームとかパソコンとかするときにかけるメガネ。

目が疲れないやつ。

メガネかけてる先輩…。

やべえ、考えただけでニヤけちゃう。

よし。誕生日プレゼント、これにしよ！

やっぱ、黒縁かな…。
赤…はないか。

青？んんん、、やっぱり黒。

黒縁メガネを購入してるんるんで家に向かう。

あれっ…？大ちゃん、

俯いて早足でどっか行っちゃった…。

俺のせい、かな…。

そうだよな。俺のせいだ。

大ちゃんとはずっと親友でいたい。

もし、さっき告白されて断って、それで今まで通り友達として接するとか…多分できない。

気まずくなっちゃうから、でも、親友でいたかったの。。。
どうしても…大ちゃんは失いたくないんだ。

初めてできた友達だから。

急に下がったテンション。

俺の上には黒い雲が浮かんでるかな。

今日も天気がよくない。

もうすぐ梅雨が来ちゃうなぁ…。