&JOYHOLIC (ページ47)

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翌朝…

目が覚めたら

腕の中で眠ってるAが居て

『良かった…居る』

また居なくなっちゃうんじゃないかって

思ってしまう自分

A「ん…」

『起きた？』

A「ちゃんと…居る…」

『体痛くない？』

A「ちょっとだけ…ヒリヒリする」

『無理しちゃった？ごめん』

A「…嬉しい」

寝起きでふにゃふにゃでも

言葉にして

伝えてくれるA

『しばらくはバタバタすると思うけど…』

A「本当に…ここに住んでいいの？」

『手狭になるなら引っ越してもいいかな』

朝ごはんのパンを食べながら

会社に行く準備をする

A「何してようかな…今日」

『何もしなくても良くない？のんびりしたら？』

A『まだちょっと眠たい…』

『寝ていいよ？』

そう言ったけど

玄関まで見送りに来てくれるから

『仕事行けないじゃん(笑)』

A「待ってるよ」

『ん…』

前髪を上げて

おでこにキスした

『行ってきます』

A「恥ずかしい…」

会社に着くなり

阿部「あのままどこ連れてったの！？」

向井「ラウールにゃ刺激強すぎるわ！」

村上「濃厚すぎて…」

まぁまぁうるさいけれど(笑)

『ありがとな』

康二「まぁ良かったわ」

非常階段で康二と2人

『ライバルになるとは思わなかったよ…康二は一番敵にしたくなかった』

康二「それは俺もやで？かなわんもん」

『でも…Aの背中押してくれた康二には本当に感謝してる』

康二「次は岩本さんが佐藤さんと俺の背中押してや」

『横田とかお前仲いいよね？』

康二「同期ってだけやん。横田だけはないわ」