&JOYHOLIC (ページ45)

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名前「お先でした…」

お風呂を上がったAが出てきた

『ゆっくりしてて』

自分も風呂に入るかと

いつもの感じでシャツを脱いだら

A「あの…」

『ん？』

A「刺激が…強い」

風呂上がりで

髪の毛まとめてる

Aのうなじとか…

『いや刺激強いのそっち(笑)』

A「えぇっ！」

『ぶかぶかのロンＴに短パンで出てきた時とか』

A「あれは…」

『待ってて(笑)』

いつもより早くに上がったら

A「メガネ…」

『見たことないっけ？』

A「ない…」

恥ずかしそうに目をそらすから

顔をのぞきこんだ

A「んぅ～もう…」

『照れてんの(笑)？』

A「うぅ…」

何この可愛いの…

薄いピンクのパジャマ着て

体育座りして顔伏せて

少ししたらそぉっと頭上げて

こっち見てくんの

『ちょっと自覚して』

A「ふぇ？」

『めちゃくちゃ可愛いってこと…』

両手で熱い顔を包んで

唇を奪った

A「んっ…」

『舌出して…』

控えめに出された舌を捕まえて

絡む付くように啄む

『もっとしていい？』

Aはゆっくり頷いた

『ベッド…あっちだから』

A「………」

『やめとく？怖い？』

A「違う…力抜けて…」

うるんだ目が光る

『捕まって』

抱き抱えてベッドに連れていった

パジャマのボタンを

ゆっくり外していくと

A「私…ちっさいから…」

『男がみんな大きいのが好きって訳でもないんだけど…』

パジャマを脱がしたら

色白で柔らかそうな肌と

淡い水色の下着があらわになった

A「電気…」

『出来ればちゃんと見たい』

バサッとシャツを脱いで

Aを抱きしめた

『大丈夫だよ』

A「あったかい…」

素肌と素肌が触れる感覚

体越しに伝わってくる緊張

『心拍数やばいよ』

首に触れたら

脈が早いし

A「自分でもピクピクしてるのわかる」

『大丈夫。ちゃんと俺に委ねてよ』