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Astory
照「ごめん…」
怖かった…
正直に言うと…
いつもの岩本部長じゃないぐらい
でも…
謝られたら謝られたで
辛い
『過ぎた時間って戻らないじゃないですか…無かったことになんかならないですよ…』
照「………」
『何でこんなこと…』
照「…疑ってるの？」
『え…』
照「そっか…康二優しいもんな」
『何で…向井さん』
岩本部長は黙って
私の部屋を出ていった
翌朝
熱はすっかり下がった
週末だから会社には行かなくていい…
思い出す度に
涙が落ちていく…
•*¨*•.¸¸♬︎
『もしもし…』
母からの電話だった
母「お父さんが入院して…」
『えぇっ！？』
母「大したことは無いのよ」
『でもお母さん大変…』
母「まぁ少しの間…帰ってきてくれたら有難いかもしれない。会いたがってるし」
厳格な父から離れたくて
高校卒業後にすぐに上京した
盆と正月ぐらいしか
帰っていなかった
『お母さん…私そっちに帰っていい…？』
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ゆづ(プロフ) - はじめまして。莉子さんのお話楽しく読ませていただいています！文章中、取り繕ったとありますが取り入った、ではないかなと思いました。これからも楽しみにしています♪ (10月18日 11時) (
レス) id: 3b58ea24e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子
| 作成日時：2023年10月6日 21時
