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台所で袋から
お粥を取り出す
『はぁあ〜っ』
あんなの耐えられない
身長差ゆえに見えた視界
ぶかぶかのロンＴの胸元…
短パンから出た足…
前に飲み会で…
ふっかと康二が
彼シャツについて熱弁してたっけ…
ちょっと気持ち分かったかも…
熱があるからか
顔が赤いし
子供みたいで…
『弱ってんのに…何考えてんだ俺…』
お粥を温めて
ベッドに居る彼女の元に行った
『寝てる…』
無防備な顔で
整った寝息を立てて
気がついたら……
彼女に唇を重ねてて
目が合っていた…
『ごめん…俺もう理性とかないわ…』
A「あ…ちょっ…移ります…んっ…」
『移せばいいよ』
静かな部屋に
水音だけ
『口の中あったけぇ…』
A「部長…んっ！」
歯列をなぞって
舌を捕まえようとしたら
A「夢ですか…これ」
『…夢だと思う？舌出して』
控えめに出された舌を
捉えたら…
A「んっ…あっ…！」
『声エロ…』
バッと口元を押さえて
A「壁…薄いから…」
『我慢出来るの？』
A「何でそんな意地悪なんですか…」
確かに強引だし
意地悪と言われても納得する
『俺のものにしたいから…』
ロンＴをはぐったら
A「お風呂…まだ…」
『いいよ』
ハッとした時には
俺の手の甲に彼女の涙が
流れるほどに落ちていた
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ゆづ(プロフ) - はじめまして。莉子さんのお話楽しく読ませていただいています！文章中、取り繕ったとありますが取り入った、ではないかなと思いました。これからも楽しみにしています♪ (10月18日 11時) (
レス) id: 3b58ea24e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子
| 作成日時：2023年10月6日 21時
