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分からない ページ5
Aside
ある日…
優『A体重計乗って』
下着姿で体重計に乗ることを強要される。
黙って乗ると「47kg」の表示
優『また太ったね…45kg以上は女じゃないよ』
またある日は…
優『Aって右目だけ小さいよね？左右均等じゃないって言うか…康二もそう思わない？』
康二『…そんなこと…っ…ないやろ…』
優『A 整形しようよ！』
数合わせで出た合コンで出会ったのが優
そもそも私は恋をよく知らないまんま生きてきた。
半ば強引に優からのアプローチを受け「友達から」始めたつもりだった。
部活ばかりだった高校生活
上京して勉強とバイトに明け暮れた短大生活
優『俺はAを思って言ってんだよ？』
私を思って？
分からない。
全然分からない。
どうしたら良いのか…
何が正しいのか…
月日が経つにつれ
苦しくて辛くて
自分が消えて無くなりそう
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作者名：莉子
| 作成日時：2022年8月1日 9時
