初めての恋していいですか？ (ページ34)

今日:36 hit、昨日:4 hit、合計:61,160 hit

・ページ34

照side

康二『いとこの力やばっ…』

大介『だてさんオレンジ3つぐらい貰える？』

涼太『そこは嘘つかないのね(笑)』

Aに電話をかけた佐久間が

俺に問う。

大介『照…走れるよね？』

『え？』

大介『うちのいとこを泣かしたんだよ？それとも何？照のAに対する気持ちって…そんなもん？』

俺は立ち上がって

佐久間と2人店を出て

Aの家へと走っていった。

大介『ふっかー！支払いよろしくー！』

辰哉『えぇ！？』

康二『深澤くんごち～！』

どんな顔して会えばいい？

考えても分からない。

でも今…

Aに会いたい…

大介『さすが鍛えてるね照』

『佐久間も相変わらず足速いな…』

彼女のマンションに着くと

大介『少し離れててね』

そう言って佐久間はエレベーターに乗った。

少ししてから俺もエレベーターに乗る。

階に上がると…

Aの部屋の前にいる佐久間が

手を前に出した為立ち止まった。