初めての恋していいですか？ (ページ32)

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はるか『勝手すぎるって言うか…そんな理由？』

涼太『いや～僕も2人がその格好で来た時はびっくりしたし…照がこうなるの想定内だったかも…』

大介『幸せにしてくれないんだ？うちのいとこ』

皆の言葉に返す言葉が見つからない…

康二『ひー兄…俺ね…Aちゃんが笑ってくれるようになったのひー兄のおかげや思うてる。ひー兄がAちゃんを守ってくれて！助けてくれて！寄り添ってくれたから…俺は…ひー兄にもAちゃんにも幸せになってほしい！』

康二の言葉に気持ちが溢れた…

大介『嫉妬しちゃうぐらい好きなんでしょ？』

『…大好きだよ…』

大介『露出が高い格好でここまでどうやって来たのか…その道中に何もなかったか…心配だってしたんだよね？照…』

辰哉『佐久間…すげぇな…いやでも俺が2人を迎えに行ったから、他の奴らにはそれは見られたりとかはないんだけど…結構きわどい格好で俺もちょっとびっくりしてた。はるかが怒るから言わなかったけど…』

はるか『辰哉…何か…ごめん…岩本さんも…ごめんなさい…』

濡れた床を拭きながら

だてさんが俺の前に来た。

涼太『泣いてる天使を迎えに行かないの？』

めんどくさい勝手な理由で

傷つけてしまったのに…

大介『任せてくれる？いとこの力使うから』