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2文字 ページ27

照side


仕事前にだてさんの店に来た。




辰哉『どうだったの?海デート』

『どうって…?』

康二『あ!Aちゃん』



振り返ると誰もいない




『向井…』

康二『怖い〜(笑)』

涼太『ばあちゃんがAちゃんと照がご飯食べに来たって言ってたけど』

『まぁ…色々あった分慎重にはなるというか…A自身が恋愛ってのをあまりしていない子だからさ』






そもそもあのクズ男とは

付き合ってすらなかったに等しいし…

はるかちゃんからは以前

体の関係はおろかキスもないと聞いた。







辰哉『ん?待てよ…照…Aちゃんのこと好きって認めてる?』

『今更なんだよ(笑)散々冷やかしてただろ…好きだよ』

涼太『ばあちゃんさ!Aちゃんがひーちゃんのお嫁さんになる未来が見えたって今朝嬉しそうに仕込みしてたよ(笑)』

『小夜ばぁ端折りすぎだから!』





スマホを取り出してAに連絡する。





「ちゃんと寝たか?」





すぐに既読がつき






A「パジャマで寝たらぐっすりでした!」







と返事が来た。









なんか生暖かいまなざしで

向井やふっか、だてさんが俺を見てるのが気になるが…








Aははるかちゃんと

仕事終わりに買い物に行くみたいで







「気をつけてな」と返事をし

仕事に向かった。

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作者名:莉子 | 作成日時:2022年8月1日 9時

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