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Aside
ぐっすり寝た私を
照『着いたぞ〜』
と起こしてくれた岩本さん
小夜ばぁ『あらひーちゃん!Aちゃんも!』
照『Aが小夜ばぁのご飯食べたいって』
小夜ばぁ『あら嬉しいわ〜!Aちゃん本当良い子ねぇ〜可愛くて礼儀正しくて』
小夜おばあちゃんの温かいご飯は
心もポカポカしてくる。
『ごちそうさまでした!』
照『小夜ばぁまた来るね!』
小夜ばぁ『次来る時はひーちゃんの彼女よ?』
照『っ…小夜ばぁ!』
だてさんのおばあちゃんってだけあってか
大人の落ち着きやらなんやら…
恥ずかしくてたまらない。
さっきまで海で子供みたいに泣いて
岩本さんに抱きしめられて…
心臓がうるさくてしょうがない。
照『明日も休みだろ?ゆっくり寝ろ』
そう言って頭にぽんっと手を置いて
岩本さんは帰っていった。
部屋に戻りソファに腰かけても
まだ心臓はうるさくて…
『どうしちゃったんだろ…私』
ずっと岩本さんのこと考えてる…
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作者名:莉子 | 作成日時:2022年8月1日 9時