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翔くん ページ11

初めて来たAのマンション

セキュリティは万全で、さすがって感じ


部屋の前まで来ると何のためらいもなく
ドアを開けて入って行く

鍵…空いてたの?

Aに着いて行くと


「あっ!Aちゃん お帰り〜
夕飯出来てるでぇ 何?友達も一緒なん?」


関西弁の男の子が迎えてくれた
ソファーにもう1人
でも、顔は見えない


なるほど、監視役ねっ


「ヤスくん ありがと。サヤも居るから
もう帰ってもらっても大丈夫だから」


「そう言われても…」


ちょっと泣きそうな顔してる
なんかかわいい


「翔くんにも言っとくから大丈夫よ」


Aが言うと


「何が大丈夫なんだ!
遅い!こんな時間まで何やってだんだ!」


翔さんの怒鳴り声
ソファーに座ってたのは
翔さんだったみたいで


「翔くん 居たの?‥って言うか!
何でいるのよ!もう、いい加減にして!
私も高校生なんだからほっといてよ!
何の為に1人暮らししてるか
わかんないじゃない!」


Aが珍しく声を荒げた

きっとさっきのことでいっぱいいっぱい
だったんだと思う


「お前っ…何かあったのか?」


翔さんも何か感じとったようで


「何にも‥ないよ。
もう、私のことはほっといて」


「…わかったよ。何かあったら直ぐに
言ってこいよな…それから親父が顔見たい
って言ってたから行ってやって
サヤちゃん ごめんな。ゆっくりしてって」


がっくり肩を落としながら
私に気づいたのか声をかけてくれた


「こんばんは…お久しぶりです
今日は私が居ますんで…」


「 Aのこと頼むね」


って言ってヤスさん?と一緒に帰っていった


翔さんはAの3つ上のお兄さん

某有名大学の学生さんでイケメンなの
Aのことを溺愛で中学の時にいろいろ
あったからなのか心配で仕方ないらしい

溢れる想い→←お子ちゃま



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はる(プロフ) - 莉子ちゃん!城島リーダーがでてきた!!Wリーダーだっ笑 それだけ言いたかった笑 更新頑張れ( ´艸`) (2014年9月22日 20時) (レス) id: 7c3610320e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - そっか(*´ー`*)形に残せるように頑張れ笑!!そのうちの笑ニノちゃん楽しみにしてるね←気が早い笑 更新頑張れ☆彡 (2014年9月2日 23時) (レス) id: 7c3610320e (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - はるさん» はるちゃん ありがと〜(*^^*) ニノちゃんのお話は幸せな気持ちで書きたくて…その前に大ちゃんをはさんじゃったσ(^_^;) このお話は形に残したくて公開したようなものなの(^◇^;) そのうち幸せなニノちゃん書くからね(.゚ー゚) (2014年9月2日 20時) (レス) id: ebb558b17f (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ヾ(o´∀`o)ノ☆彡←なんとなく笑 (2014年9月1日 16時) (レス) id: 7c3610320e (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 莉子ちゃん!ちょっとお久しぶりで~す笑今度はリーダーだね!楽しみにしてるよ、更新頑張れヽ(^o^)丿 (2014年9月1日 16時) (レス) id: 7c3610320e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉子 | 作成日時:2014年8月29日 23時

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