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双黒 〜雪様リク〜 ページ41

まだ、双黒が、小さかった頃。

1つの事件があった。
ーーーー
「ちょっとちゅうや、なんでこんなものがわたし達に生えてるの!?」

「知るか!おれが聞きてぇよ!」


私は2人の師匠の様なものをしているAだ。

しかし、2人に戦術を教えてやろうと2人の元へ来てみたら、2人の頭には猫耳が生えていた。


2人共可愛い。そして猫耳に触りたい。


「2人共ちょっとおいで!!」

2人の白くて細い、可愛い腕を掴んで私のところへ引き寄せる。

そして、まずは治の耳を撫でてみる。


「んあっ……。」


すると気持ちが良いのか、顔を真っ赤にしながら身をよじる。


抵抗しているが治は小さいし、元々非力な方なので結局されるがままだ。


ふふふふ。思ったより反応が面白い。

次は中也だ。

「中也のも触ってあげる〜♪」

隣の治の反応を見ていたからか、全力で逃げようとする中也。


まぁ、治よりは力あるけど、それでも全然弱い。


立って逃げようとする中也の手をがしっと強めに掴み、後ろから不意打ちで撫でてやった。

「ひぁっ……!?」

そしたら、がくんと膝から崩れ落ちた。

それをいい事に、猫耳を触りまくる。


「あっ、んん……。」

やっぱり治と同じように顔を赤くして、身をよじる。

2人共、可愛いなぁ。

再び治の猫耳に手を伸ばす。

「あ、ちょっと、やめ……んん」

どうやら、この猫耳は触られるととても気持ちが良い様だ。


……でも、流石に触りすぎたかな。


治も中也も、ハァハァと肩で息をしているし、目の端には若干の涙がある。

「あ、2人共、ごめんね、ちょっとやりすぎた…。」

すると、治が今にも零れ落ちそうな程涙を溜めながら、

「……ギューッてしてくれたら大丈夫になる」

と言う。

中也も恥ずかしいのか、顔を向こうに向けて

「……おれもしてほしい」

と言った。

勿論、私は2人を強く抱きしめる。

「治、中也、大好きだよ〜!」

そのときの2人の満面の笑みは、忘れられない。


翌日、2人の猫耳はきれいさっぱり消えていた。
ちょっと残念…。

ーーーー
「雪さん、リクエストありがとう!……ちゅうや、邪魔」

「あおさばの方が邪魔だ!!……あ、雪さん、リクエストありがとな」
✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・
双黒で猫耳ショタでした。雪さん、リクエストありがとうございました!

ショタ書きたかったので凄く嬉しかったです!想像と違ったらすみません…。またよければリクエストお願いします!

中也→←太宰


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革ベルト

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あずきいろ


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中也の手袋が欲しい - 最高すぎる!! (11月13日 15時) (レス) @page20 id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
JUN - 中也がかっこよすぎる!この小説最高だわ (2019年5月2日 20時) (レス) id: 97f39245ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - なにこれ可愛い辛い (2018年10月5日 18時) (レス) id: 39d2cea73a (このIDを非表示/違反報告)
太宰ファン - 神小説きたーー!!! (2018年9月29日 9時) (レス) id: 6afcaca5b3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰ファン - 太宰さんかっこよー! (2018年9月29日 9時) (レス) id: 6afcaca5b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オリーブ | 作成日時:2016年12月12日 23時

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