検索窓
今日:12 hit、昨日:25 hit、合計:604,981 hit

太宰 ページ12

〜太宰said〜


「太宰さぁ〜ん、聞いてくださいよぉ〜」

「何だい?」

「中也さんに怒られたんですよぉ、体術下手くそだ、って〜。しょうがないじゃ無いですかぁ、だって苦手なんですからぁ〜。」

私は今、中也の部下のAちゃんとバーにきている。

そしたら、意外とAちゃんがお酒に弱く、あっという間に酔ってしまった。

結果、私が酔ったAちゃんの愚痴を聞く、という事になっていた。

まぁ、可愛いから良いのだけど。


「それは災難だったね」

「ほんと、うるさいんです、よ…………スゥ…。」

沢山喋って疲れたのか、突然Aちゃんは眠りに落ちてしまった。


寝ちゃったか、と思いながらAちゃんをみてると、所々服がはだけている事に気付く。


直してあげようか。そんな事を思っていたら、


「太宰さぁ〜ん、大好きですぅ〜……スゥスゥ。」

そんな言葉が聞こえた。

「…………やっぱり止めた」


今ので理性が飛んだ


抑えが効かなくなった私は、手始めに首筋を指で軽くなぞってみる

「…………ん、太宰さん…?」

起きたAちゃんは、状況を少しずつ理解していき、顔が真っ赤になった。

「ひぇっ!?」

「あ〜あ、起きちゃったか。でも、男の前で寝ちゃうAちゃんが悪いんだからね?しかも、大好きなんて言うから、我慢が効かなくなってしまったよ」

私も少し酔っているんだろう。Aちゃんを弄るのを、止めることができない。

今度は鎖骨をなぞる

そうするとピクン、とはねて声を漏らすのだから、面白い。癖になりそうだ。

「此処じゃあこれ以上は無理だね…。ベッド行こうか、Aちゃん?」

耳元で囁いてあげたら、Aちゃんは頬を赤く染めて、コクリと頷いた。


「私から完全に離れられなくしてあげるよ」

そう言った私は、きっと意地悪く笑っていただろう。
ーーーー
「私の理性を飛ばした罰として、評価をしていく事。いいね?」

中也→←双黒


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (1317 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
722人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

中也の手袋が欲しい - 最高すぎる!! (11月13日 15時) (レス) @page20 id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
JUN - 中也がかっこよすぎる!この小説最高だわ (2019年5月2日 20時) (レス) id: 97f39245ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - なにこれ可愛い辛い (2018年10月5日 18時) (レス) id: 39d2cea73a (このIDを非表示/違反報告)
太宰ファン - 神小説きたーー!!! (2018年9月29日 9時) (レス) id: 6afcaca5b3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰ファン - 太宰さんかっこよー! (2018年9月29日 9時) (レス) id: 6afcaca5b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:オリーブ | 作成日時:2016年12月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。