目が覚めても夢の中だった2 (ページ15)

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なんか身体が暖かくてフワフワする…。

『ふぁ…あれ？ドンヒョク？』

HC｢やっと目覚めた？お姫様｣

身体が暖かいのはドンヒョクにおんぶされてるからだった。

あれ？ジェミンは？バーは？ここは？

『ジェミニは？もうバー出たの？』

HC『今何時か分かってる？もう終電までギリギリ。ジェミニの店もあれからすごいお客さんきたから忙しいそうで』

そんなに飲んで寝てたんだ…

『…私が酔ってる時、変なことしたり言ってなかった？』

HC｢俺は得したから大丈夫。けど、お酒飲む時は俺とだけな。お前やばいわ。｣

『えぇ…他の人とも飲みたい』

HC｢他の人にドン引きされるぞ？｣

『…そんな酷い姿だった？』

HC｢…他の男に見せたらダメ。絶対襲われる。だから俺じゃないとダメ。分かった？｣

『…これ以上醜態を見せられないからドンヒョクだけにする。』

それでいいんだよって笑いながら言うドンヒョク。

っていうか、さっきからずっとおんぶされてる。恥ずかしい…

『ドンヒョク…ごめん、重いでしょ？もう歩けるから下ろしてくれる？』

HC｢…全然重くないし。それにそんなヒールで歩けるとでも？｣

まだアルコールは残ってるだろうしフワフワするだろ？

そう言ってずっとおんぶしてくれるドンヒョク。

HC｢今駅に向かってるんだけど、A家どこら辺？｣

『ここから3駅の徒歩10分くらいのマンション』

HC｢偶然。俺も3駅の徒歩10分くらいのマンションだわ。｣

駅に着いてもまだおんぶされてたけどさすがに恥ずかしかったからドンヒョクを掴む条件で歩くことに。

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作者の独り言なのでスルーしてもらっても大丈夫ですが、1/29で21歳になりました！
これからは卒論に就活と大変な年になりますが、今後も私の妄想に付き合っていただけると嬉しいです！

セナ