私だって青春がしたい《NCTDREAM》 (ページ3)

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まさかの共通点が見つかり、3人ともシーンとしてしまった。

HC｢あれ、歳上だと思ってたらまさかの同い年…｣

MK｢まさかの同じ学部の後輩…｣

『お、同じ大学でしたね…』

3人で顔を合わせ、笑ってしまった。

MK｢うわ、待ってやばい…｣

HC｢こんな偶然あるんだ笑 Aちゃんって呼んでもいい？｣

『全然いいよ！』

MK｢じゃあ僕もAちゃんって呼んでもいいですか…？｣

『呼んでください！むしろ、歳上なんですから、敬語外してください！』

HC｢ああ、このヒョンカナダ人だからあんまり韓国語慣れてないの。たまにおかしい韓国語使うけど、大目に見てあげて？｣

MK｢アニ、ヤッカン、間違えではないけど…恥ずかしいからそれは秘密って言った！｣

するとドンヒョク君が持っていたベルが鳴り、フラッペチーノができたようだ。

『イチゴフラッペチーノです！どうぞ。』

HC｢ありがとう！うわぁ…美味しそう！マクヒョン美味しくいただくね！｣

MK｢OMG…うん、美味しく頂いて…。｣

コントのような会話でつい笑ってしまう。

MK｢今日、バイトはいつまで？｣

『あと10分で終わりです！この後、5限の授業があるので。』

HC｢あれ、マクヒョンも5限あったくない？｣

MK｢5限があるからここでいつも暇つぶししてるの。｣

HC｢ふうん…なるほどねぇ…あ、俺もう少しでバイトの時間だわ！Aちゃん、あと10分頑張ってね！マクヒョン、ファイティン！｣

嵐のように過ぎ去って行ったドンヒョク君。

MK｢はぁ…ごめんね？うちのドンヒョクが…｣

『いえいえ笑面白い人ですね！』

MK｢うん、あんな奴だけど、ちゃんと良い奴だから笑｣

お客さんが来ないのをいいことに、色々と話しているうちに10分が過ぎていた。

MK｢ねぇ、良かったら5限一緒に大学まで行かない？｣

手にはスイカジュースがなかったから、飲みきったのだろう。

『いいですよ！準備するので少し待っていてください！』

急いで周りの人に上がりの声をかけ、私服に着替える。

店内に行くと、マークさんの姿はなかった。

『あれ？マークさん…先に行っちゃったのかな？』

カフェを出ようとするとマークさんが慌ててこちらに向かってきた。

MK｢ごめん！お手洗いに行ってて…笑｣

さっきスイカジュース大量に飲んでたもんな…笑

『大丈夫ですよ！そろそろ行きましょうか？』

肩を並べてカフェを出た。