私だって青春がしたい《NCTDREAM》 (ページ11)

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朝ということもあって、眠そうにカフェにやって来た2人。

HC｢Aちゃんおはよう！今日は朝からいるんだね！｣

『ドンヒョクくん、おはよう！そうなの〜少しでもお金を貯めておこうと思って朝もたまに入ってるんだ〜』

さっきからずっとドンヒョクくんとは話してるけど、マークオッパはずっと無言。

どうしたのかなって思ってじーっと見てたら目が合った。

MK｢Oh my... チャンチャンソルチキ…はぁ…｣

英語と韓国語を混ぜながらブツブツと何かを言ってるオッパ。

HC｢ヒョン！何ブツブツ言ってるのか分からないけど、へチャニお腹すいた！早くなにか頼も！！｣

『…へチャニ？』

知らない単語でつい声に出てしまった。

MK｢へチャニはドンヒョクのあだ名だよ｣

HC｢仲のいい人しか呼んでないんだけど、Aちゃんにもへチャニって呼んで欲しい！｣

『分かった！じゃあこれから、へチャニって呼ぶね？』

ニコニコと満足そうな顔をするへチャニはやっぱり小熊みたいで可愛い。

『あ、今モーニングしてるけど、なにか頼む？』

HC｢そうだ！忘れてた！…ヒョン？見すぎだよﾎﾞｿ｣

MK｢え？あ、いや違う、ちょっと見てただけ！｣

『？？？』

HC｢モーニングでアイスコーヒー下さい！｣

MK｢じゃあ、モーニングでホットコーヒー下さい｣

それぞれが注文をして、へチャニが席を取りに行った。

MK｢Aちゃん、さっきカトク送ったんだけど見た…？｣

すっかり忘れてた。ここで返事しよう。

『見てすぐに返信しようと思ったら、オッパ達が来たので…忘れてました笑』

MK｢そ、そうだったんだ！ごめんね？どうしても気になってたから…｣

さっきからずっとソワソワしてるなって思ってたけど、原因はこれだったんだ。

『今日の夜ですよね？お邪魔じゃなかったら、行きたいです！』

MK｢え！ほんと？！じゃあ、決まりだね。また連絡するよ｣

そう言うと、さっきから私たちを見てはニヤニヤしているへチャニのテーブル席に行ってしまった。