今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:4,138 hit
小｜中｜大
1 ページ2
．
．
PM 6:40
(ちなみに閉店は PM 7:00 )
今日も1日忙しかった。
．
「ありがとうございました〜！」
「またのご来店をお待ちしております！！」
そう言いながらお客様を見送り
テーブルの上にあるお皿とコップを片付けながら、
ふと時計を見るとPM 6:49になっていた。
もうすぐあの人来るな。
PM 6:50になったと同時に
カランカランッ
お店の扉を開く鐘が聞こえた。
「いらっしゃいませ〜！」
そう、あの人ことフード男の事だ。
何故私がフード男と密かに呼ぶかというと
毎回フードを深く被っているから。
目までフードで隠れていて顔はよく見えない。
しかも謎なのが毎回お店を閉める10分前、
PM6:50ぴったりに来るという事。
何か理由があるのかとずっと思っていた。
そう思いながら、
「1名様でよろしいですか？」
そう私が尋ねると
フード男は私の方に顔を向け
海人「はい！」
笑顔で私にそう言った。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りこっぷる | 作成日時：2019年5月18日 16時
