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え？
胸がすごく、すごくザワついた。
女の人の教育係やってるんだ…。
知らなかった。
どんな人なんだろう。
深澤先輩と、毎日一緒ってことだよね…。
グルグルと頭の中で考えてると、
目黒「おーい、A？大丈夫か？笑 俺帰るね。」
A「あ、うん！じゃあ、明日はよろしく笑」
手を振って目黒くんが総務部を出ていくのを見送った。
目黒くんが帰って行ったあとも、仕事に集中できなくて、いつもだったら終わらせれる業務も一部を残して、定時になってしまった。
──────────
向井「A〜、会議室の準備行くで〜」
全て人数分印刷した資料をまとめていると、向井先輩が声をかけてきた。
A「今行きます！」
社内会議当日。
各部の部長はもちろん、社長や副社長も出席する大きな会議。
総務部の私たちは会議の準備に追われていた。
そろそろお茶を取りに行ってこよう。
会議出席者全員分のペットボトルのお茶を１階に取りに行く途中、深澤先輩の声が聞こえた。
深澤「これありがとな。助かった！」
？「いえ、先輩いつもこれ使っていらっしゃったので、会議頑張ってください。」
女性の声…？
深澤「おう。」
深澤先輩がそう応えると、
足音が私の方に近づいてきて、
ハッと気づいた頃には、目の前に深澤先輩が立っていた。
深澤「A、こんなとこ立って何してんの？会議遅れるぞ」
持っていたファイルで私の頭を小突く。
A「お、お茶！取りに行ってきます！」
深澤「は？！お前、1人で行くの？結構多いだろ。」
？という顔をしてると
深澤「俺も行く」
そう言うと、エレベーターのボタンを押す。
A「ありがとうございます。」
深澤「ん、素直でよろしい。」
と言って笑った。
総務課長「えー、定刻になりましたので会議を始めます。」
いよいよ、会議が始まった。
途中、各部からの報告があり、営業部の順番になった。
深澤「えー、営業部の報告ですが…」
深澤先輩は、上司の人たちに物怖じせず話し出す。
その姿はバチバチにカッコよくて…
深澤「…以上です。」
気づいたら終わってて、ほとんど話を聞いていなかった。
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美奈(プロフ) - MMさん» ありがとうございます！更新が遅くなることもありますが、見守っていただけると幸いです(〃▽〃) (2021年4月7日 21時) (
レス) id: ec11e8e530 (このIDを非表示/違反報告)
MM - このあとどうなるのか楽しみです続編楽しみにしてます。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美奈 | 作成日時：2021年3月28日 23時
