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向井「ふっかさんどうしたんすか〜。急に俺と昼ご飯食べたいなんて、珍しいっすね。でも俺は嬉しいですよ〜、しかもここのハンバーグ連れてきてもらえるとは！さすがふっかさん！」
ベラベラと喋る向井先輩がなぜここにいるのかと言うと、
あの後、プチパニックを起こした私を見て、慌てた深澤先輩が、康二も誘ってさ！という事になり、今に至る。
深澤「ちょ、おっまえ、くっつきすぎ！」
向井「え〜俺らこれが普通じゃないすか〜。」
そう言えばこの2人って同期じゃないと思うんだけど、結構仲が良いのかな？
ハンバーグをひと口サイズに切って、口に入れる。
A「えっ、おいしい〜！」
大げさかもしれないが、今まで食べたハンバーグの中で1番と言っていいほど美味しかった。
それを見た深澤先輩が、
深澤「だ〜ろ〜？ここのハンバーグめっちゃ気に入っててさ、俺も先輩に教えてもらった店なんだよね。」
A「すっごく美味しいです！」
まだまだ仕事がさばけない新人の私は、昼休みの時間さえも惜しくて、お昼はビルの地下に入っているコンビニで済ませることが多かった。
A「まだこの辺りのご飯屋さんよく分かってなくて、美味しいお店1つ見つけました！」
深澤「俺、結構外出てること多いからさ、他の店もまだ知ってるし、また行くか？」
A「ぜひ！」
またこんな美味しいものが食べれるなら。
勢いで返事をしていた。
そう言えば、ふと思い出した深澤先輩の言葉。
『昼飯誘うとかってさ、俺から言いたいタイプなんだよね』
私は誘ってもらえる範囲内…ってことだよね。
もしかして、そういう意味…？
いや、いやいやいや、自意識過剰か！
頭をぶんぶん振ってると、
深澤「どした？口に入れすぎて喉にでも詰まったか？」
A「ちっ、違います！」
自意識過剰だ、うん、そうだ。
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美奈(プロフ) - MMさん» ありがとうございます！更新が遅くなることもありますが、見守っていただけると幸いです(〃▽〃) (2021年4月7日 21時) (
レス) id: ec11e8e530 (このIDを非表示/違反報告)
MM - このあとどうなるのか楽しみです続編楽しみにしてます。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美奈 | 作成日時：2021年3月28日 23時
