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振り返ると大学の同級生の岩本くんが立っていた。




岩本「んー、そうそう笑 え、てかこんなとこで会うとかすげービックリなんだけど」




A「私もビックリだよ!大学…依頼だよね?と言ってもまだ卒業してそんな経ってないけど笑××会社に就職してたんだね。」




岩本「んー、そう!Aこそ、そこに就職してたって知らなかった!」




岩本くんとは、2年生まで、取ってる科目が同じだったんだけど、3年からはより専門的な勉強が始まって、それ以来はあまり会わなかったんだよね。




A「あれ、サッカーしてたっけ?」




岩本「いや、完全な人数合わせ。」




A「やっぱ、岩本くんのその身体見たら、誘わない人いないよね笑」




岩本「俺はただ鍛えてるだけなの笑」




A「いやいや、なんかスポーツしてるって思われちゃうよ笑」




久しぶりすぎて話に夢中になっていると、




深澤「うちのAがお世話になってます。」




深澤先輩が私の頭に手を乗せて、岩本くんに挨拶をした。




岩本「あ、初めまして。今日はよろしくお願いします。」




深澤「こちらこそ、よろしくお願いします。A行こ、もーすぐ始まる」




A「えっ、あ、はい!じゃあね岩本くん!」




岩本「おう!じゃあな」




岩本くんと離れ、皆がいる場所へ戻る。




天気は晴天、スタンドには次々と社員たちが集まってきた。






そしていよいよ試合がスタートした。




前半戦、目黒くんから受けたボールを蹴る深澤先輩。




カッコイイなぁ…。




ぼーっとして観ていると、
深澤先輩の横からボールを取ろうと入ってきた相手チームの選手に足を蹴られ、そのまま倒れ込んだ。




慌てて深澤先輩の元へ向かおうとすると、




遣水さんが、フィールドに入り深澤先輩の元へ駆けつけた。




遣水「深澤先輩!大丈夫ですか?!」




深澤「悪ぃ、ちょっと左足がやべぇかも。」




遣水「見せてください。立石さん何してるの?!早く救急箱持ってきて!」




A「はい!」


なんで、なんで遣水さんが手当てするの?



慌てて救急箱を持ち、深澤先輩の元へ走る。




私から救急箱を受け取った遣水さんが手当てを始めた。




自分もマネージャー時代よくやっていたので、慣れているとは思っていたが、遣水さんの手つきはそれを超えていて素早かった。




あっという間に手当てが終わり、他の選手の肩を借りながら、深澤先輩はベンチへ戻った。

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設定タグ:SnowMan , 深澤辰哉 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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美奈(プロフ) - MMさん» ありがとうございます!更新が遅くなることもありますが、見守っていただけると幸いです(〃▽〃) (2021年4月7日 21時) (レス) id: ec11e8e530 (このIDを非表示/違反報告)
MM - このあとどうなるのか楽しみです続編楽しみにしてます。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美奈 | 作成日時:2021年3月28日 23時

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