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え、えぇ?!なにあれ!
今日の深澤先輩…なんかすっごく甘くない?!
私、先輩に勘違いしちゃうよ…。
先輩も私のことが好き…だって。
違う?違うのかな?!違わないよね…?!
目黒「…、…A?」
目の前に目黒くんがいることに気づかなかった。
A「わっ、お、おつかれ。」
目黒「顔、赤いけど大丈夫?」
A「だ、大丈夫!」
そっ、と言いながら私に1枚の紙を渡してきた。
目黒「16日、空けといて。この日試合なんだわ」
A「ん?」
目黒「やっとメンバー集まってさ、あんま練習出来てないんだけど、この日にちなら××会社さんとの試合組んでもらえることになって…」
A「ちょ、ちょちょちょ!ちょっと待って!何の話?」
目黒「Aこの間、マネやってくれるって言ったじゃん。だから、日にち伝えに来たの。」
A「私、やるとか一言も…」
目黒「深澤先輩」
A「え?」
目黒「深澤先輩も来るよ。」
そう言ってニヤリと笑う。
目黒「深澤先輩、元々はバスケ部だったんだけど、こっちにも顔出してくれるみたい。運動神経いいからなぁ〜すっげえかっけーだろうなぁ。」
どうする?とら上から目線で私を試すように見る。
ひ、ひどい!乙女心を利用するなんて…っ!
でも、
A「行く!
その話乗る!」
目黒「ん、りょーかい笑 マネージャーよろしく」
そう言うと目黒くんは企画部へ戻って行った。
サッカーする深澤先輩かぁ〜。
1人で妄想が始まる。
い、いけない!仕事に集中集中!
──────────────
もうすぐ終業時間間近、1人の女性が近づいてきた。
?「立石さん?」
A「はい…?」
遣水「営業部の遣水です。」
ドクンと心臓が音を立てた。
なんだろう。
遣水「今度の××会社とのサッカー試合、私も応援で行くことになりました。よろしくお願いしますね。」
そう言ってニコっと笑うと離れていった。
ビックリするくらい美人でとても綺麗な笑顔だったけど、
少し怖かったのは気のせいかな…。
わざわざそれを言うために、私のところに来たの?
少しだけ嫌な予感がした。
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美奈(プロフ) - MMさん» ありがとうございます!更新が遅くなることもありますが、見守っていただけると幸いです(〃▽〃) (2021年4月7日 21時) (レス) id: ec11e8e530 (このIDを非表示/違反報告)
MM - このあとどうなるのか楽しみです続編楽しみにしてます。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: f4898dbd5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美奈 | 作成日時:2021年3月28日 23時