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「これから、何が起こるか、想像がつかん。」
「「……………」」
「ファイターズのファンは若いから、
もしかしたら、アンチが出てくるかもしれないし、
面白おかしく記事にされるかもしれない。」
「じゃけど、Aのことは球団が守るし、
今まで通り、仕事に取り組んでほしい。
中島とも今まで通りに付き合ってってほしい。
ええか？」
「「はい。」」
2チームの監督、2人が、私の手に固くて大きな手を乗せて、
力強く頷いてくれた。
そして、私たちは8月の長期ロードが終わるのを待って、婚約発表をした。
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作者名：璃央 | 作成日時：2017年8月13日 16時
