#69 ページ21
・
・
・
「ん、、、」
『あ、起きた?』
ゆっくりと目を開けると、安心したように笑ったかーくんと目があった。
・
・
・
・
「えっと……」
『驚いたわあ。いきなり倒れちょって。』
「……ごめん。」
『あのさ、』
『そろそろおばさんたち帰ってくるんちゃう?』
「うん。ありがと。」
・
・
・
「あのっ」
心なしか控えめなかーくんに不安になって、思わず腕を掴んだ。
・
・
・
・
『………俺、なんも見てへんから。』
そっと手を離されて、かーくんは出て行った。
かーくんが触れた部分が冷たく感じたのは、きっと窓からの風が当たったから。
1595人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梨々子(プロフ) - しーさん» わー!!ありがとうございます!!こちらこそ本当に感謝しかないです... (2021年1月22日 16時) (レス) id: a7464e1bcc (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - にこさん» 書きたいな...と思って続き書かせて頂きました!待っていてくださって本当にありがとうございます。 (2021年1月22日 16時) (レス) id: a7464e1bcc (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - mikkyさん» お話もあと少しですので、これからのかーくんの言動、楽しみにしてて下さったら嬉しいです。 (2021年1月22日 16時) (レス) id: a7464e1bcc (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - (名前)さん» お返事遅れてごめんなさい!!これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2021年1月22日 16時) (レス) id: a7464e1bcc (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!あのセクハラ男が今度は主人公ちゃんを狙っててそこから守ってくれる大友君!期待してます!大好きな素敵なおはなしをいつもありがとうございます (2021年1月22日 1時) (レス) id: e73754a629 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梨々子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/riko05251/)
作成日時:2017年9月24日 2時