君に溺れた恋物語2〜K.Otomo〜

#64 ページ16

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「………え、」





『まさかこっちでも再放送するなんて！
しかもちょうど放課後ぴったりの時間〜。』









嬉しそうな夏芽とは裏腹に、






「そうなんだ……」



苦笑いしか出来ない私。













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『おーい、なんの話ー？』






夏芽「前に本屋さんで見てたドラマの再放送があるーって話！」





『ああ、この前の？』




夏芽「すっごく楽しみ！
Aも見るよね？一緒に見ようよ。」







「私は見ない、かな。」









『望月がそんな進めんなら、俺も見てみるわ。』









かーくん、見ないでよ。

芸名Aのままだし。
面影ないって言ったら嘘になるし。






夏芽にも、
かーくんにも、


誰にも話せなかった秘密。









…天才子役だった私なんて、見られたくない。









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更新ペース上げると言ったのに、本当にごめんなさい。
体調崩していました。

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