STORY64 ページ17
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キィーーーーー
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「あれ、」
いつもいるはずの姿が…ない。
今更教室に戻れないし、ここにいようかな。
そう思ってフェンスに腰を下ろした。
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キィーーー、とドアが開いたと思ったら、
？「なぁに、僕に話って。」
確かに聞いたことのある声。
女『えっと、嶺亜くん………』
そうそう、嶺亜先輩の声だ！
嶺「ゆっくりで大丈夫だよ。」
女『はいっ、あの……嶺亜先輩が好きです。』
これは…告白？
さすが色白王子モテるんだな…。
しかもこの女の子、うちのクラスの子だし。
・
すごい、私には告白するなんて勇気ないし。
ましてや先輩になんて。
……でも、やっぱりモテるんだ。
なんか悔しかったり、ショックだったり。
先輩も廉くんも、私とばかりいてくれてるけど居場所があるわけで。
私なんかといない方がいいんじゃないか。
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・
嶺「なに、人の告白現場覗くの趣味？」
そう言い、私を後ろからぎゅっと抱きしめる嶺亜先輩。
「ひゃっ…//せんぱいっ！」
嶺「はー疲れた。」
「あの…告白の返事は？」
嶺「断ったに決まってんじゃん。」
断ったんだ。
良かったな……なんて。
嶺「なに、嫉妬？」
「えっ、なんで。」
嶺「えー違うの〜？」
と、さらにぎゅっと腕を強くしてきた 。
確かに、告白聞いてた時
胸が少しズキッとしたけど。
それって『嫉妬』なのかな。
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部活帰り、教室の黒板に
『1月26日 家庭科実習！
忘れ物は減点です。
「ぶりは持参」』
と書いてありました。
「え、ぶり持ってくるの？」
教室に戻って来た人たちの第一声がこれで…。
私も一瞬本当かと思って焦りました(笑)
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千明 - 梨々子、あたしも 嶺亜 大好きだから あたしの 大好きな 嶺亜の事 言わないでよ (2016年6月8日 18時) (
レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - ちよさん» みずくんですね！実はHIHIの誰かメインで短編のお話考えてたんですよ…。なので本当にGOODタイミングです！ひとまず私のテストが終わったら考えさせていただきますね。ありがとうございます！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: e49f25a7b2 (このIDを非表示/違反報告)
ちよ - 井上瑞希がメインの小説書いてください (2016年2月28日 21時) (レス) id: a75d69423a (このIDを非表示/違反報告)
梨々子(プロフ) - らいなさん» お陰様で完結いたしました！ありがとうございます…。英検受けたんですけど、まだ結果知らないので…受かってるといいなぁって感じです（笑） (2016年2月6日 23時) (レス) id: e49f25a7b2 (このIDを非表示/違反報告)
らいな - 更新がんばって下さい！あと英検受けたんですか！？凄いですね(o^^o) (2016年2月6日 23時) (レス) id: b53e8a6a4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨々子
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/riko05251/)
作成日時：2016年1月10日 14時
