【ヘタリア】愛情狂現

八万六千四百十秒 ページ11

ー放課後ー



結局、今日は何もなかった。


アーサーはいつもどうりにしていた。


怪しく感じることはなかった。



エリザ「もう諦めたとか？」


リヒ「そうなのかもしれませんね……」


あ「んー…そうなんだろう」


エリザ「あ、だからって油断しちゃダメよ？」


あ「わかってる！」


あ「じゃあ、また明日ねー！」


リヒ「気を付けてくださいね！」


_________________

あ「…………」


後ろを時々見ながら前へ進んでいく。



でも、考えすぎかっても思ってしまう



何もないのに、そう思って後ろは向かないようにした


家まであと数ｍ。その時



あ「…んっ！？」



後ろから、顔にハンカチを抑えられた


少し、いい匂いがした


あ「んー！！」


助けを求めようと、声を出そうとするが出ない


このままじゃ、死んでしまう…！


その恐怖感に襲われ、意識を失った

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