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A side
晴太郎からの久しぶりのメール。
『卒業おめでとう。式終わったら海に来れへん？待ってるな。』
クラスメイト「A〜！！大丈夫だった？」
A「うん！心配ありがとう！」
クラスメイト「林の仕業だったんでしょ？」
A「……まぁ、ね。」
吉岡くんが全てを企んでたことは私以外だれも知らない。
クラスメイト2「この後打ち上げでカラオケ行く人〜！？」
クラスメイト「Aも行くよね？」
A「……ごめん、ちょっと行くとこあるから！」
そう言って教室を出ていく。
流星「岩間さん！」
A「大西くん、どうしたの？」
流星「晴太郎くんに会いに行くんやろ？」
僕らも着いていっていい？、って聞かれる。
『僕ら』ということはきっと今日来ている大西くん、京子、彩花、大晴くんのことだろう。
A「いいけど……一つだけお願いがあるの。」
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電車に乗って約束の海へと向かう。
大晴「俺ら、無事に戻ってきたんやな……」
流星「犯人は林先生やった……って報道されてたよね。」
彩花「でも……なんで先生は落とされたの？」
京子「Aは最後まで残ってたんだろ？犯人見てないのか？」
A「犯人は……
見てないよ。
ずっとあの部屋に1人残されてたら、LI〇Eが来て……『イジメの加害者は、自分のしたことなんて全て忘れる。』って……誰からかはわからないけど。
でも、きっとあれは私たちのした罪の重さを分からせるために下された罰だったんじゃないかな……」
大晴「そうやったんやな……」
流星「林先生が犯人のままでええんかな……？」
京子「まぁ……林も私らを攫うのに協力したんだろ？」
彩花「他のみんな……早く目覚めるといいね。」
A「うん。」
私には真実を伝える勇気なんて少しもなかった
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のこのこ(プロフ) - 梅花 琉瑠さん» ありがとうございます！続きの更新も、頑張っていきたいと思います！ (2018年2月23日 20時) (
レス) id: c4528d515c (このIDを非表示/違反報告)
梅花 琉瑠(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります！この作品大好きです、更新待ってます！ (2018年2月17日 4時) (レス) id: 8bb3f40de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこのこ | 作成日時：2018年1月16日 21時
