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廉 side
廉「晴太郎……」
ちゃんと送られて来ていた。
俺と、晴太郎だけが持っている写真の画像。
背景の海は────
晴太郎『また一緒に海に行こうな！！』
10何年か前にした、幼き日の約束。
それをちゃんと、晴太郎は覚えてた。
廉『吉岡廉です。』
林『席は後ろの一番端だ。』
廉『あ、よろしくな。』
晴太郎『なぁ、吉岡くんはこの汚れた世界を真っ白にしたくない？』
廉『えっ……？』
晴太郎『真っ白な正義……興味ある？』
マッシロに誘われた日。
その日も晴太郎は俺のことを兄弟やって分かってた。
晴太郎がいじめられてた時、一瞬だけこっちを見た。その目は悲しそうな目をしてた。
────当然、晴太郎からしたら俺も裏切り者やと思ってた。
メールの１番下の行。
────卒業式の後、海辺に集合。
廉「晴太郎……ごめんな……」
A「吉岡くん……」
部屋には水が入り込んできて、天窓は割れている。
ﾌﾞｰｯ!!!!
これが最後の記憶。
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
#12 Fin……
end……？
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のこのこ(プロフ) - 梅花 琉瑠さん» ありがとうございます！続きの更新も、頑張っていきたいと思います！ (2018年2月23日 20時) (
レス) id: c4528d515c (このIDを非表示/違反報告)
梅花 琉瑠(プロフ) - めちゃくちゃ続き気になります！この作品大好きです、更新待ってます！ (2018年2月17日 4時) (レス) id: 8bb3f40de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のこのこ | 作成日時：2018年1月16日 21時
