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廉 side
廉「助けを呼ぶ、ってどうやるん？」
柊和「天窓。」
廉「え？」
柊和「天窓を割って外に俺たちのことを伝えよう！」
葵「やめたほうがいい！犯人を変に刺激したらダメ！！じゃないとまた誰か消される……！」
廉「俺もそう思う。」
柊和「何か投げるもの……」
柊和は机の上を物色し始めてしまった。
柊和「あ！」
そう言い柊和の手にはみかんが握られていた
柊和「おりゃ！」
投げたみかんは壁に当たってA近くの皿に落ちた。
A「えっ、みかん……？」
ちょうど上がってきたAは目の前に落ちたみかんを不思議そうに見てる。
柊和「ダメやったか……もう１回！！」
と言ってもう１回みかんを投げようとする。
廉「もうやめろって！！」
柊和「おりゃ！」
投げたみかんはまた壁に当たり今度は
葵「嫌っ！！」
近くの銅像に当たり、その銅像が原田のところに落ちた。
柊和「……はぁ。部活ちゃんとやっとけば良かった。もっと固いものない？」
廉「お願いやから、もうやめろ！！」
柊和「渡辺？」
廉「え？」
梨加「……！」
渡辺が皿を上に投げつけた。
ｶﾞﾀﾝ！
皿は見事天窓に当たったけど割れんかった。
廉「急にやめろって！」
柊和「あかん。あれ割れへん〜！流星！！」
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作者名：のこのこ | 作成日時：2017年12月17日 22時
