ひみつ×ひみつ 〜Sho.Hirano〜

ひみつ37 ページ39

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「わ、大き…。」




美「凄い。」




東照宮はみんなが呆気にとられるほどの迫力。









岸「みんな、写真撮ろーぜ。」





岸くんの「はいチーズ」に合わせてピースする。









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玄「岸、眠り猫見よっ！」

珍しくハイテンションな岩橋くんや、







美「私も見たい〜。みなみちゃん、行こ！」


いつも通りの美愉によって、境内を歩き回った。









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歩き疲れて4人の後ろを歩いてると、









紫「あいつら、ほんまハシャギすぎやろ(笑)」






「平野くん……。」





紫「あいつらほっといてさ、ゆっくり行かへん？」






「いいけど、美愉はいいの？」





紫「俺も疲れたもん。」





「そっか。」









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紫「さっき、部屋でさ。」





「え？」





紫「めっちゃ叫んでたやろ？」





「あ、聞こえてた……？」





紫「「藤野が叫ぶなんて珍しい〜」って岸が言ってた。」




「そうかな。」









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紫「まぁ、俺とは違って『大人っぽい』藤野が叫ぶのは珍しいんちゃう？」





なんか違う。

いつもの優しい声だけど、なんか違う。









「……平野くん？」





紫「やっぱ俺には………追いつかれへん。」









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「……何に？」








紫「ひみつ。」








4人に置いてかれるで〜、と急かす紫耀。









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紫「……お前に、やから。」






周りの声で、そう呟いた紫耀の声なんか聞こえなかった。







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梨々子、機種変しました！

今回もまあ……メアドはわっかりやすいです。

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