海月主 ページ7
イグニハイド寮の海月
アズール、ジェイド、フロイドの幼馴染
3人には愛ある？からかいをされていたがそれを本気ととり3人が嫌いになる
NRCへの入学となった時に絶対オクタヴィネルに来ると思ってたらイグニハイドに配属に
徐々に3人が狂っていく話
｢私と同じでなくて良かったですね｣
｢何故…何で…｣
｢A何でオクタヴィネルじゃないの！？おかしい！！！｣
｢Aは私達のものなのに…｣
｢私は貴方達が嫌いです｣
｢リーチ先輩達ではないですか。私に何か御用でしょうか？｣
｢…もう、名前で呼んではくれないんですね…｣
｢…失礼します｣
ｸﾞｲｯ
｢……リーチ先輩、何か御用でしょうか？｣
｢A…何で名前で呼んでくれねぇの…？｣
｢寮も違いますし私と貴方は他人ですので｣
｢…許さない｣
｢え？｣
｢ぜってぇ許さない、後悔させてやる｣
｢…だから貴方が嫌いなんですよ｣
｢今度はアーシェングロット先輩ですか…何か御用ですか？｣
｢A…僕は…｣
｢用が無いのであればこれで。授業に遅れますので｣
｢待って！！どうして…｣
｢どうして？貴方達が私にした事…私は忘れません｣
｢っ…！！あれは…｣
｢それでは｣
｢やめて、やめてよぉ！｣
｢あははーおもしれぇーもっとやっちまおうよー｣
｢フロイド、やり過ぎはいけませんよ？｣
｢二人とも、それぐらいにしたらどうです？飽きました｣
｢ひぐっ…どうして…｣
｢泣いてやんのー｣
｢フロイド｣
｢はぁ、全く…泣いてもどうしようもなりませんよ｣
｢誰か…たすけて…｣
｢このままぎゅーってしたらちぎれちゃうかな？｣
｢いいですね、ちぎってしまいましょうか｣
｢そしたら、僕達だけのものになるかな？｣
｢えぇ、きっと｣
｢Aーぎゅーってしてあげる♡｣
｢やめて！！｣
ｯ!!!
｢夢…か…｣
あの時の傷は未だに残っている
にんげんの体を手に入れてからは余計目立つ様になった
｢絶対に…許さない…｣
あいつら敵だ
加減を知らない幼い頃のフロイドに絞められて一部千切れた
なんとかくっついたがそれは傷として未だに残っている
人間の体になってからはそれが顕著でいつも黒のストッキングに手袋を着けて肌が見えない様にしている
背中から腰までと左足と右手に引き攣れた跡が残っている
人魚の姿の時はあまり目立たない
クラゲの人魚の為他の人魚より体が脆い
それは人間体でもそうであり体が弱い
人魚時は髪の毛が触手で末端にいくにしたがって透明な体をしている
｢貴方は何色？私は無色。貴方の色を私に頂戴｣
｢泪の海(シーティアーズ)｣
液体を操れる魔法
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作者名：rikka | 作成日時：2020年6月16日 5時
