【灰谷蘭】夢女子が転生したら美醜逆転の世界でした。 〜推しよ、違うそうじゃない！！〜【美醜逆転】

推 し と 遭 遇 し た ページ1

｢わかるー佐藤くんめっちゃカッコイイよねぇー！！あ、灰谷蘭じゃん……行こ｣
｢学校来てたんだ……六本木のカリスマって言われてもあの顔じゃねぇ……｣

｢灰谷……蘭……？？？｣


その名前を聞いた瞬間知らない記憶が頭を駆け巡った
灰谷蘭、黒と金の三つ編みのくっっっっそイケメンな私の最推し……え？？？

｢あれ？私これ、転生してね？？？｣

なんと最推しがいる世界に転生してました
いや！？夢女子だったからさ！！こんな話山ほど見たよ！？
だけどさ！！本当にあるとは思わないじゃ

ドンッ
｢…………わりぃ｣
｢あ、はい｣

推しと！！！身体接触した！！！
え？まじで？？？めっちゃいい匂いしたんだけど？？？
なんの香水ですか？？それとも蘭ちゃん自体の香りですか？？
あ、気持ち悪いですね、すみません
ぼけーっとしながら蘭ちゃんを見つめてたらすっと顔を逸らされた
あ、知らない人に顔まじまじと見られたら怖いですよね！！
ごめんなさい！！

｢A、大丈夫？｣
｢あ、うん。……灰谷くん大丈夫？｣

ちょっと推しに話しかけてしまったんだが私は頭大丈夫か？？？
転生ショックで頭パッパラパーか？？
推しがビクッと肩を震わせたと思ったら何も言わずに去っていった
いや、去り方イケメンかよ……

｢何あれ。A気にしない方が良いよ｣
｢う、うん……ちょっと行ってくる！｣
｢A！｣

え、神様なんで？？→

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