６ 部室にて ページ6
副部長の後に続いてやってきたのは、さっきの部室。
室内には副部長と、ほかの部員が数人。
「……そこに座れ」
副部長と目が合っただけで、身体がビクッと跳ねる。
「いびりすぎじゃ、真田」
「す、すまない…そのつもりはないのだが…」
私はとりあえず、おそるおそる言われた通りに座った。
「さて…まずはお前さんのことを教えてくれんかのぉ？」
優しい声で話し掛けられて、少しだけ安心する。
「……篠沢Aです。２年Ｂ組で、今日からこの学校に転校してきました」
「２年Ｂ組…というと、丸井や仁王と同じクラスか」
すると丸井先輩が、私を見て何かを思い出したように手を叩いた。
「あぁっ、お前やっぱりどっかで見たことあると思ったら…！
さっきはいきなり悪かったな。俺、丸井ブン太！」
「丸井…くん…」
丸井くんは私に手を差し出した。
「ブン太でいいぜ。ってことでシクヨロ！」
私は戸惑いながらも、差し出された手をキュッと握った。
「よろしく…ブン太くん」
「あぁ。……ていうか仁王！お前、Aのこと知ってたのか！？」
仁王くん？は口元に手を当ててクスクスと笑った。
「バカじゃのう…クラスメイトの顔くらい覚えんか。
……それに、お前さんも」
ん…？
そういえばこの人…見たことある。
も、もしかして…
ラッキーカラー
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アヤセ(プロフ) - かえるさん» 一年前のストーリーを描いているから、この場合1年で正解ですよ！^ ^ 赤也くんは、後輩ですから。 (2022年6月22日 10時) (
レス) @page12 id: 45e183f2e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 真田が100年遅れていることに笑いましたww (2017年7月22日 0時) (レス) id: 9cb245a304 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - すみません、あの、10話の赤也の挨拶ですが、一年じゃなくて、2年ですよ！ (2016年8月11日 1時) (レス) id: a396c6ef54 (このIDを非表示/違反報告)
テニ子(プロフ) - ブンちゃんと仁王さんと同じクラスってなってるのに丸井先輩ってなってたんですが…私がおかしいのですか？ (2014年4月25日 5時) (携帯から) (レス) id: 05b7a8a7b3 (このIDを非表示/違反報告)
Me!sa - めっちゃ楽しみですッ!!! (2014年1月8日 13時) (レス) id: 4b81739d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔弥 | 作成日時：2012年9月10日 18時
