4話 ページ6
「そんなこと言われても、普通のことをしただけなんだけど?」
むしろ、できないのかよ
緑「ははっ君の基準が高すぎる」
はっ
「そんなんで、次の日本一がとれるかしら?」
緑「え、Aも出る予定なの?」
「当り前じゃない
日本でやるのは久しぶりだなあ」
アメリカでも、楽しかったけどね
緑「…宣戦布告だね」
「ある意味ね
張りのある殺し合いをしたいの」
日本じゃあ、TGCが、ちょうどいいのよね
「ふ〜…暇だわ
銃の調整も終わったし…」
ヴヴッ!
「…!あの野郎…っ!」
緑「?」
ぴっ
「おいコラ」
?『兄に対してそんな口をきいていいのか?』
「変態に言われたかないね
私の私物に盗聴器を仕込みやがって」
清『妹の声を録音しているだけだ!
てか、日本に帰ってきたなら家に帰って来いよ!!』
「録音している時点で変態だっつーの!!
処分するからな!!
あと、変態がいる実家に何ぞ帰りたかねぇわ!!」
緑「すごい…
Aの声しか聞こえないのに
相手の言っていることが大体わかる…」
藤「Aさん切れてますね…」
「切るぞ」
清『待て、弟に代わる』
「…いや、聞きたくな…」
薫『お姉ちゃん!!』
「切るぞ」
薫『待ってたんだよ!
ずっとずっとずっとず〜っとね!
早くお姉ちゃんに会いたい匂いたい抱きしめたいキスしt…』
ブチっ!!
「………」
なんでうちには変態しかいないんだ!!
つーか、弟病んでなかったか!?なんか大変なことに…!!
緑「大変そうだね」
「お前に言われたくねーよ」
変態の一人が
緑「君も、ある意味では変態なんじゃない?」
「ん、なぜわかった」
緑「君の考えていることなんて全部わかるよ」
「…だから嫌いなんだ」
同族嫌悪ってやつだな
「私自身は、これが普通なんだがな」
どうも、S気があるらしい
まあ、サバゲーになると、私ももっとひどいことになるからなぁ
緑「本当に、君は敵に回したくない相手だ」
「フフッ、敵じゃないと殺しあえないじゃない」
緑「まあ、早い話俺と一緒にしないかって話なんだけど」
「うちには、変態どもがいるから
サバゲーになるとまあまあ、頼れる」
緑「俺たちじゃあ不十分てこと?」
「…違うわ」
緑「でもほかに理由なんて…ってあぁ、なるほど」
わかったみたいね
「手前のおびえた面が見たいからだよ」
緑「ほんと、悪趣味」
「手前に言われたかねぇよ、悪趣味野郎」
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作者名:スプラン | 作成日時:2016年2月26日 14時