優男と悪女

story44 ページ49

目がさめるとそこは自分の部屋。



JM「あっ目覚ましたね…よかった」


「ジミン君…私あのあと…」

JM「あの後ジヨンさんが来て僕とAちゃんを車に乗せて連れて来てくれた。今は多分部下にあの4人の家を回らせてるとおもう。」


「そっか…」


JM「ジヨンさんめちゃめちゃ怒ってた。殴りかかる勢いだったよ。それだけAちゃんのこと大切なんだね。僕も同じくらい…ボソッ」


「ん？」

JM「なんでもないよ。」


ジミン君はさっきの
顔からは想像できないほど優しい糸目で笑った。


JM「ありがとう。Aちゃん。すごい嬉しかった守ってくれて…やっぱり僕のヒーローだよ…」

「んーん。結局ジミン君が助けてくれたじゃん笑」



そんな事を話していると部屋の扉が開いた。


GD「A！！よかったぁぁ…ほんとにこのまま目覚まさなかったらオッパあいつらの事ぶっこ…」

「はいはい笑 ありがとねオッパ。」


オッパの目には涙が溜まっていた。


「あの4人は？」

GD「あぁ、ボゴミと話して転校するそうだ。」

JM「ヒョン…」

GD「ボゴミ怒ってた。大切な弟傷つけたってこと。そしてもう二度と2人に関わるなって言ってた」


GD「反省してたから許してやれ。」

「うん。わかった。」



この騒ぎは結構話題になった。

でも和解したからその噂も立たなくなって

これで一件落着だった。よかった。




それから学校は和気藹々とし、


スクールカーストの名残はあったけど


イジメはなかった。



生徒の中ではイジメがあったら私たち2人に

飛ばされるって言う噂は立ってたみたい笑




まぁこれでよかったんだ。

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