優男と悪女

story39 ページ42

まず向かったのは

すごくおしゃれな服屋さんや小物屋さん、
美味しそうなパン屋さんが並ぶ路地。


TH「ここ見たい！」


テヒョン君がお店に駆け込む。

私とジミン君も歩いてついて行くと
白で統一された店内にお洒落な服が沢山。

テヒョン君は楽しそうに服を見ている。


他のパリジェンヌもお洒落お洒落お洒落…


テヒョン君は気に入った服があるとすぐに取って
また次の服を見るの繰り返し。


ジミン君は私の後ろをちょこちょことついてくる。


「ジミン君は見ないの？」

JM「あっ…なんかパリの服難しくて汗笑」

「あぁたしかに笑」


そう言ったジミン君が手にとった服が素敵で


「わぁ…素敵…」

思わず口に出してしまう。


JM「そうだね。Aちゃんに似合いそう。」

「オッパに怒られるから買えないけど笑」

JM「んー…」

「どうかした？」

JM「んーん何でもない。あ、テヒョナ終わったみたい。」


テヒョン君がルンルンで私達の方に向かってくる。

TH「いっぱい買っちゃったよ！Aみて！ほら！！」


テヒョン君が買った服は
5、6枚あった。お金持ちは違うわ…

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