4匹飼育日記

day 10 ページ24

楽しかった日本旅行から2週間


いつも通りの大学生活に戻って


また騒がしい日々を過ごしています




大学での講義を終えてバイトに向かう






「いらっしゃいませってオッパ！」

JS「Aが仕事してるか見にきたよ」

「冷やかしならお断りだよ」

JS「冗談だよ笑笑 ほら、スンチョルにハニもいる」


「あ、スンチョルさんとハニオッパ！こんにちは」


SC「Aちゃん久しぶりだね」

JH「A日本のお土産は？？」


「あとでオッパに渡しておきますね！」




イェーイなんて言いながら着席する3人組







SC「あ、Aちゃん！来たよ！！」




うわっ、まずい、今来られたら…




勢いよく扉が開いて





MG「ぬぅなぁぁぁぁぁぁあ！！！！」




JS「？！！！」




鬼の形相でこちらを見るジスオッパ


SC「ジスやあの子Aちゃんの彼氏だぞ！」

JS「彼氏？！？」




MG「ぬなぁ！今日はヌナひとつくださ…」

「却下！！！
それよりオッパいるから逃げたほうがいいかも」




ほら、と私が指を指す方向を見るミンギュ




MG「ヒョン！！！」

JS「僕は君のヒョンになった覚えはない」

SC「そのうちなるだろ！
Aちゃんとこの子が結婚す…いってぇ！！」


オッパに叩かれるスンチョルさん


JS「邪魔しに来たのなら
帰ってもらってもいいかなミンギュくん」

MG「ヌナの作るケーキを食べに来たんです！」

「作ってるの店長だけどね」





1番レジから近い席に腰を下ろしたキムミンギュ



いつも通りクリームソーダを運んでいくと



MG「ヌナ今日も可愛いです！」


「さっきからオッパの視線が痛い」


MG「ヌナ明日暇ですか？」


「暇だけど…」








MG「明日僕にヌナの時間をください。」








グッと腕を引き寄せられて耳元で囁かれる

突然のことにみるみる顔が紅潮するのがわかる



MG「いいですよね？？」


キラキラの目でニコニコしながら首をかしげる



「う、うん」

MG「やったぁ！！！」



食い気味の返事を最後まで聞かず

急いで裏に戻って顔を冷やしていると




店長「お？Aちゃん、
彼氏くんに告白でもされちゃった〜？？」



「う、うるさいです！！
あいつ…か、彼氏じゃないですし！！」






店長にそんなことを言われて

恥ずかしくて顔から火が出るかと思った

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