SVTの紅一点は日本人3

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今日はオーラスの日






会場には沢山のカラット達が入っている






楽屋では


メイクを待ちながらゲームをするウォヌ


ご飯を食べるジフナ


発生練習をするソクミナとスングァナ


ストレッチをするスンチョルオッパ






みんなそれぞれ本番前の準備をしている







メイクと髪のセットを終えた私は


少しだけストレッチをして


椅子に座ってみんなの様子を眺める




ボノニ身長かなり伸びたなぁとか

ジュニはいつもお菓子食べてるなぁとか


そんなどうでもいいことを考えながら。






MG「ぬぅーなっ！」


「わっ」




急に背中に感じる重みは
ミンギュが覆いかぶさったから





MG「ヌナ、緊張してるんですか？」

「んー？そう見える？」

MG「さっきから眉間にシワがよってます」

「えー老けちゃうじゃん」



そう言って眉間をさすると



MG「笑った顔が可愛いです」



大きな手で私のほっぺを摘むミンギュ



「いたぁい」

MG「ヌナ、僕ヌナとずっと一緒にいたいです」



私の横にドスンと腰を下ろして膝枕をしてくる



「私もみんなと一緒にいたいよ、ずっと」

MG「へへっ」




頭を撫でると八重歯を見せて笑う






「コラッ本番前だよ、ねちゃだめ」

MG「いたぁ…」





私の膝の上で目を閉じそうになるミンギュの
おでこをペシっと叩くと耳と尻尾が垂れた気がした

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