SVTの紅一点は日本人3

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CMの撮影が無事に終わり
みんな遊び疲れてマネオッパのバンの中で寝ていた


そんな中小さく振動した私のスマホ



JS「Aまたあいつ？」

「あ、いや。違いますよ。大丈夫です。」

JS「そっか、なら良いんだけど。」



あっという間に宿舎に到着してマネオッパ達が
打ち合わせをしている間にみんな宿舎に入っていく

私もバンから降りて宿舎に入ろうとした時
再び通知音と共に振動したスマホ


「スンチョルオッパ、ちょっと電話出てきます」

SC「おー。」




みんなが中に入ったのを確認して

宿舎から少し離れると




nst「やっときてくれたね。A」

「これでもう私とメンバーに
近寄らないでくれるんですよね」

nst「まぁ、こんなところで話すのも何だから
近くの喫茶店にでも行こうか。」

「いや…メンバー待たせてるので」

nst「少しだけだから。ほら、行こう。」



手首を掴まれて引っ張られる


「いたっ…やめてください」

nst「なんで？昔の好じゃん笑」



どうしよう、怖い。

そう思った時




JS「ねぇ、何してるの？
その手、すぐに離してもらえます？」



「オッパ、」



nst「めんどくせぇな。まぁでもヒョロいしな。」



JS「あ、僕だけで足りると思ったんだけど、」

SC「…」
WZ「…」

JS「あと、この2人かなり殺気立ってるから。」



手首と首を回してゴキゴキ言わせてる2人




WZ「今すぐにでも殴りたいですけど、ヒョン」

SC「あぁ、ジスや。」


JS「僕らの可愛い子に
そんなところは見せられないですから。」



そう言ってくるりと振り返るジスオッパ

その後ろから


mg「ジスや！！どこだ？！
Aに付き纏うやつってのは！！！！」



マネオッパと警備員さんが凄い形相で走ってくる



nst「うわっ、やば」

「っっ！」


手首を思いっきり引かれて身体がぐらりと揺れる


JS「おっと、大丈夫？」


ジスオッパに優しく支えられて
男の手から離れることができた。



その間に警備員さんが男に飛びかかって捕まえる


私をスンチョルオッパとジフナの所に置いて
取り押さえられた男の前にしゃがみ込むジスオッパ




JS「貴方について色々調べさせてもらいました。
1987年12月30日生まれ。わぁ、僕と同じですね。
最近解雇されたんですね。まぁ、当たり前か。
妻子持ちじゃ無いですか、あー奥さんと子供さんどう思うだろうな…。またAの前に姿を見せたら、次は…ね？笑笑」




そう言って笑うオッパの目は恐ろしかった

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