SVTの紅一点は日本人3

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MG side


ヌナとジュニヒョンが一緒にいると

そこは自然と不思議な国になる。


A「むんじゅに〜お菓子食べよ〜ん」

JN「いまいくよ〜ん」


絵本から飛び出してきた
王子様とお姫様のような容姿の2人が
向かい合って座って、いひいひ言いながら
お菓子を食べさせ合いっこしている。

そんな姿をキッチンから見守る僕。



JN「Aはさ、韓国に来て
日本に無いようなお菓子いっぱい見つけた？？」

A「うん！いっぱい！！」

JN「僕も！日本のお菓子おいしいよね」



また、いひいひ言ってる。



A「やっぱビール飴がおいひいよ」

JN「ナナコーンもおいひいよ」


口パンパンにお菓子を詰めて話す2人


「ヌナ、ヒョン。もうお菓子は終わりです。
この時間に食べるとご飯食べられなくなりますよ」


2人の間からお菓子を没収すると


A「ヤー！ミンギュや！
それ1人で食べるんじゃ無いでしょうね！」

「食べませんよ。」

JN「僕らのお菓子だぞー！妖精さんかかれ！」

A「そーだそーだ！やってしまえ妖精さん！」


「妖精さんなんていませんから。」



不思議な国の住民は大変だな…


お菓子を棚にしまおうとヌナ達に背を向けると

トントンと凄く弱い力で肩を叩かれる


「大丈夫ですよ、ヌナ、僕は食べませんから。」


そう言って振り向いたけど



A「ぼや、どうしたみんぎゅ笑」



ヌナとヒョンは座って2人で話している



「え？いま、ヌナ僕の背中叩きましたよね？」

JN「Aはずっと僕の前に座ってたよ」






……………え？






「………うわぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！！！！
お菓子お返しします！！すみませんでした！！、
貴方達の姫と王子には手を出しませんから
許してくださぁぁぁぁぁぁあい！！！！！！」


A「うわっ、お菓子全部投げてった。」

JN「どうしたんだろうねみんぎゅ」

A「んー妖精さんのこと怒らせたんじゃ無い？」

JN「妖精さんはいるもんね」

A「当たり前よ。さ、お菓子食べよ〜ん」

JN「ほ〜い」









キムミンギュ 23歳

僕この2人が怖いです。

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