昔の望 ページ6
緑「めっちゃ可愛ええ!!」
『やろ?』
桃「辞めや!」
風呂上がりにみんなでアルバムを広げて小さいのんちゃんの姿をたくさん見せてもらった。
ホンマにイケメンって言うのは昔からずっとイケメンなんや常に周りは女の子の集団。
緑「なぁ…これ小学校やんなぁ、けどデカない?」
桃「中一で170cm超えたしな…」
緑「はっ?なんやそれ!お前敵じゃ!」
写真の中ののんちゃんはどんどん成長してゆく、悪い予感がして聞いてみたら…それがまたビンゴ。
中一に抜かされる俺ってなんなん?
桃「俺ちっさい神ちゃんすきやし」
腕が伸びてきて胡座をかいた膝に乗せられた。
緑「アホ!離さんかい」
桃「いやや!神ちゃん〜好きぃ」
いや、いくら何でも姉ちゃん居る前やし…。
『ちょぉトイレ行ってくるわ』
姉ちゃんが席を外した途端のんちゃんの手は悪戯を始めた…自分の膝に座らせた俺のパジャマのズボンに手を差し入れた。
緑「やっ…ちょっ!のんちゃ!!」
桃「神ちゃんも興奮してたんやな」
してないっていったら嘘になる、好きな人の家やし…けどこんなのはダメや、姉ちゃん居るやん。
緑「のんちゃ、ええかげんに…んっ」
唇も塞がれては言葉で反論もできない。
パジャマも前ボタン全部外されてしまった…どうしたらええんやろ。
緑「…ふっ…う…んっ」
ダメや…のんちゃんの舌が追いかけてきて、逃げても逃げても絡め取られてゆく。
頭がクラクラする。
なんで…のんちゃん…姉ちゃん居るのに。
ポロポロと出てきた涙にのんちゃんが慌てて顔を上げた。
桃「ごめん、神ちゃん…もう姉ちゃん居らんから」
緑「え?」
顔を上げるとのんちゃんがスマホの画面を見てくれた。
『神ちゃんごめんな、やっぱり望が怖いから退散するわ!朝ごはんは一緒に外で食べような』
緑「うう〜のんちゃんのアホ…けど」
桃「けど?」
緑「……好きや!バカ!」
そう言って胸元に飛び込めば背中に回る腕。
桃「俺も大好きやで神ちゃん」
きつく抱きしめられてペロリと唇を舐められた。
桃「可愛がったるで」
緑「なんやの?えろ親父みたいやな…ぁ…あほ」
すっと背中にあった腕がパジャマの中へと忍び込んできた。
緑「っあ…くっ」
のんちゃんのパジャマを握りしめて唇を噛み締める。
桃「唇…噛んだらアカンよ」
クイッと顎を捕えられる。
桃「好きやで…神ちゃん」
ずるいなぁ…のんちゃん。
そんな目で言われたら…もう…逆らう事なんかできないやん。
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rik(プロフ) - ふうさん» ありがとうございます!!大好きと言っていただけて嬉しいです!順番に更新していきますね!! (2017年8月30日 10時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
ふう - このお話大好きなので、更新がんばってください。 (2017年8月16日 21時) (レス) id: cbc26f730e (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - ミリさん» ありがとうございます。なんか色々です!シゲちゃんも楽しみにしてて下さい。また暗くなったらすみません!どうぞ見捨てずにおつきあいくださいませ。 (2017年4月14日 17時) (レス) id: 70bb986956 (このIDを非表示/違反報告)
ミリ - 移行おめでとうございます これからも頑張ってください 続き気になります もしかしてシゲ… 応援してますっ (2017年4月13日 2時) (レス) id: 6fe3806900 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - 叶望0715さん» ありがとうございます。いつも読んでくださって有難いです!これからも見捨てずに付き合ってやって下さい。 (2017年4月12日 23時) (レス) id: 70bb986956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rik | 作成日時:2017年4月12日 20時