標的7 生徒会長と風紀委員長 ページ10
龍水side
｢僕は雲雀恭弥。幸哉と翼は僕が倒した。｣
ザワザワ
｢よってここにいる全員は僕の下僕だと思え。今から６:4で別れてもらう。幸哉、翼。｣
幸哉｢はい！｣
翼｢分かった。｣
不良4｢おい！ふざけんじゃねーぞ！いくら幸哉さんと翼さんを倒したからって俺はお前には従わねーぞ！！｣
不良5｢俺もだ！！｣
不良6｢もちろん俺もだ！！｣
宇宙｢どうしますか？恭弥様？｣
聞かなくても分かっているはずなのに。
｢宇宙。逆らうとどうなるのか見せつけてきて。あの3人で十分だと思うから。｣
宇宙｢御意。｣
まったく。めんどくさいったらありゃしない。
宇宙は3人をボコボコにした。
｢これで分かったかい？僕に逆らわないのが賢明な判断だ。従うべき人を間違えるとあの三人のようになるよ｣
生徒｢ﾋｨｯ!｣
｢今から期限は半年以内にこの学校を綺麗に元通りにすること。勿論教師達もだ。反論は認めないよ。ちなみにこの学校は僕が買い取った。この意味教師なら分かるよね？｣
教師｢は、はい！！｣
教師陣は顔を青くして答えた。
それから半年後···
校舎が綺麗になり、並盛が綺麗に元通りの街になり、活気が戻った。
そして今僕は応接室にいる。
ここで基本仕事をしている。
一応理事長でもある為、仕事が風紀委員のも合わせてとても多い。
本当に疲れる。
宇宙｢元に戻って良かったですね｣
｢仕事は多いままだけどね。宇宙紅茶入れて。後このまま宇宙は雲雀家に戻って。今まで何とか両立できたけどこれからはもっと仕事が多くなるからそっちまで手が回らない｣
宇宙｢！なるほど。かしこまりました。恭弥様···いえ、龍水様｣
｢久々な気がする。宇宙にその名前を呼ばれたのは。二人の時はそう呼んでね｣
宇宙｢御意。西園寺家の方はどうされますか？｣
｢そっちなら手が回るから大丈夫だよ。｣
宇宙｢そうですか。どうぞ紅茶です。では雲雀家に戻ります。龍水様にしかできない書類は他の使用人に持ってこさせますので。｣
｢うん。持ってこさせるなら葵にして。それか奏。｣
宇宙｢かしこまりました。では失礼致します。｣
宇宙は雲雀家に戻った。
そして僕は仕事に戻った。
続く (更新停止中)
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