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プロローグ ページ1

山梨県某所

四葉邸の中での会話である


「許可できないわ」

『母さん···俺は学校生活を送ってみたいんだ』

「あなたがとても強いのは分かってるわ。でも母親としても心配なのよ。分かってちょうだい」

『···じゃあ条件があればいいですか?』

「その条件にもよるわ」


少年は一息置いてから静かに話し始める


『1つ目、ガーディアンを一人か二人を付ける。ここまではいいですか?』

「えぇ。付けるとしたら【梅】の世代と【松】の世代の二人ね。貴方が仲の良かったあの子達でいいでしょ?」

『ありがとうございます。そして2つ目、どこかに出かける時は必ずガーディアンのどちらかを連れて歩く』


少年はまた1つ置いてから喋った


『3つ目、夜は母さんに電話して、毎晩してるお茶会や、その日にあったことの報告。4つ目、イベントで帰れない限りは週一でここに帰る。これならどうですか?』

「仕方ないわ。許可をします。私は次期当主を9割あなたに決めています。なので四葉の権限を使いすぎない程度なら使うことを許可します」

『!ありがとうございます。母さん』

「後貴方にはガーディアンが二人ついているので、学校で四葉の名字を使ってね。それと、使用人を二人つけます。家は達也さん達と近いから」

『使用人を二人も?』


少年は首を傾げて聞いた


「それほど心配なのよ。まぁ学校生活を楽しんできてね」

『はい。ありがとうございます』


少年は嬉しそうに妖艶に微笑んだ

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yuumin - 続き読みたいです (2022年8月8日 8時) (レス) @page2 id: 79387fae85 (このIDを非表示/違反報告)
- もう更新はなさらないのですか?続きを楽しみにしています。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 659ff4fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎 朔(プロフ) - 龍牙さん» 読みやすくなっていてよかったです!!正直自身はなかったので。更新頑張ります!! (2017年7月8日 17時) (レス) id: b8e500e8b6 (このIDを非表示/違反報告)
龍牙 - コメント失礼します!私も魔法科高校の劣等生 男主で小説を書かせていただいている者なのですが、霧崎さんの小説はすごく読みやすいです!更新がんばってください! (2017年7月8日 13時) (レス) id: eaf3edcd6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧崎 朔 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年7月8日 11時

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